未来へ
寂しさに 傾いていた 記憶を
頭の中で 組みなおして
手をだせば 和らいでくって言われる
だけど僕はここで考える

どんな未来が待っていても
僕らは 現実にここにいるだろう

明日を生き抜くために 僕らに何ができるか
何回もこうしてもがいてきたんだろう
破れかけた夢を つないで明日を作るんだ
僕らの未来は両の手にある

気付かない間に作られていた
自分のイメージを溶かして
コーヒーに入れたミルクみたいに渦巻いていく
それを混ざる前に飲み干す

そして ひとりで答えを選ぶ
誰にも気付かれないようにそっと

寂しいだけじゃなくて 高鳴る思いもあるんだ
どうしていまさら 目を背けれる?
滞ってゆく魂 開く扉の向こうに
感情を 投影して 明日を覗くよ

明日を生き抜くために 僕らに何ができるか
これからもこうしてもがいてゆくんだろう
敗れかけた夢を つないで明日を創るんだ
僕はこのまま 瞳を閉じている
滞っていく魂 開く扉の向こうに
感情を投影して 未来を覗いてゆくよ
inserted by FC2 system